2026年度は、障がいのある方にとって「お金」に関わるニュースが相次いでいます。障害年金の増額や、就労継続支援B型の工賃の過去最高更新など、知っておくと得する情報がいくつもあります。この記事では、こうした最新ニュースを入り口に、就労継続支援B型の工賃・利用料・年金との関係を整理し、東大阪市で相談できる就労継続支援B型「わんすてっぷ」をご紹介します。
障害年金が1.9%増額、B型の工賃も過去最高を更新
厚生労働省は令和8年度(2026年度)の年金額改定を発表し、障害基礎年金は前年度比1.9%の増額となりました。障害基礎年金の月額は、1級が約88,260円、2級が約70,608円となり、これで3年連続でのプラス改定となりました。
同じくお金の面では、就労継続支援B型で受け取れる「工賃」の全国平均月額も、令和6年度実績で過去最高となる月24,141円を記録しました(前年度比+1,092円)。平成24年度の14,190円から見ると、長期的には少しずつ上昇傾向にあります。
これらはどちらも「障がいを持つ方の収入」に直接関わるニュースですが、実際に自分の生活にどう影響するのかは、制度の仕組みを知らないとイメージしづらいものです。ここからは、就労継続支援B型を例に、「お金」の仕組みを具体的に見ていきましょう。
就労継続支援B型で受け取れる「工賃」とは?
B型を利用して作業をすると、雇用契約を結ばない代わりに「工賃」という形でお金を受け取ります。「給料」ではなく「工賃」と呼ばれるのは、雇用契約に基づく賃金ではなく、生産活動によって生まれた成果に対する対価だからです。
工賃の決め方は事業所によって異なり、大きく分けると次のようなパターンがあります。
- 時間制
通所した時間に応じて工賃が決まる仕組み - 出来高制(能力給)
こなした作業量や成果に応じて工賃が加算される仕組み - 両者の組み合わせ
基本部分に、作業量に応じた能力給を上乗せする仕組み
全国平均は上昇しているとはいえ、地域や事業所によって工賃の水準には差があります(例:大阪府の平均は令和6年度実績で月19,747円)。「同じ通うなら、できるだけ工賃の高い事業所で働きたい」と考えるのは自然なことです。東大阪市内でB型事業所を探す際も、作業内容や雰囲気とあわせて、工賃の実績を確認しておくとよいでしょう。
B型には最低賃金の保障がありません。最低賃金法は雇用契約を結んで働く人に適用される法律であり、雇用契約を結ばないB型はその対象外となるためです。ただしその分、勤務日数や時間を体調に合わせて柔軟に調整でき、「週に何日、何時間働かなければいけない」というノルマがないというメリットがあります。
| 区分 | 世帯の収入状況の目安 | 負担上限月額 |
|---|---|---|
| 生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
| 低所得 | 市町村民税非課税世帯 | 0円 |
| 一般1 | 市町村民税課税世帯(所得割16万円未満などの目安) | 9,300円 |
| 一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
障害年金と工賃を組み合わせると?
冷頭でご紹介したとおり、B型の工賃だけで生活費のすべてを賄うのは難しいのが実情です。だからこそ、多くの方が障害年金と工賃を組み合わせて生活を成り立たせています。
令和8年度の障害基礎年金(2級:月額約70,608円)と、B型の全国平均工賃(月24,141円)を合わせると、月ごと約9万5千円前後という計算になります。ここに、必要に応じてグループホームの家賃補助や生活保護を組み合わせることで、生活の見通しを立てやすくなります。年金額や工賃は年度や事業所によって変わるため、詳しくは年金事務所や見学先の事業所に確認してみましょう。
生活保護を受けている方でもB型の利用は可能です。工賃は収入として扱われますが、勤労控除などが適用されるため、働いた分がそのまま保護費から差し引かれるわけではありません。事前に担当のケースワーカーに相談しておくと安心です。
東大阪市で就労継続支援B型を利用するといくらかかる?
工賃・年金と並んで気になるのが、利用者側が支払う「利用料」です。B型の利用料は国の制度にもとづく全国共通の仕組みで、東大阪市でも基本的な考え方は同じです。原則としてサービスにかかった費用の1割を自己負担しますが、世帯の所得に応じて月ごとの負担上限額が決まっており、それ以上の負担は発生しません。
| 区分 | 世帯の収入状況の目安 | 負担上限月額 |
|---|---|---|
| 生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
| 低所得 | 市町村民税非課税世帯 | 0円 |
| 一般1 | 市町村民税課税世帯(所得割16万円未満などの目安) | 9,300円 |
| 一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
18歳以上の場合、「世帯」の範囲は本人と配偶者の所得で判断されるのが基本で、親や兄弟の収入は原則影響しません。そのため、実際には多くの利用者が自己負担0円で利用しています。なお、利用料とは別に昼食代や交通費などの実費がかかる場合があるため、あわせて確認しておきましょう。最新の基準は東大阪市の障害福祉課の窓口で確認するのが確実です。
東大阪市で「お金」の面も安心して相談できる事業所を選ぶには
障害年金の増額やB型工賃の上昇など、制度は少しずつ変化していますが、実際に自分の生活にどう影響するかは、事業所ごとに丁寧に確認する必要があります。事業所を選ぶときは次のような点を確認しておくと安心です。
- 工賃がどのように決まるか(時間制・出来高制など)を具体的に説明してくれるか
- 利用料や負担上限について、自分の世帯の場合どうなるかを一緒に確認してくれるか
- 障害年金や生活保護との関係について、相談支援専門員と連携しながら答えてくれるか
ホームページの情報だけで判断せず、見学や体験の際に「お金」に関する疑問を直接聞いてみることをおすすめします。
東大阪市の就労継続支援B型「わんすてっぷ」の特徴
東大阪市にある就労継続支援B型「わんすてっぷ」は、一人ひとりの体調や障害特性に寄り添いながら、その人らしい働き方を一緒に見つけていく事業所です。名前の「わんすてっぷ(one step)」には、利用者一人ひとりが自分のペースで一歩ずつ前へ進んでいけるように、という願いが込められています。
ここには、わんすてっぷの具体的な工賃実績・利用料の目安・工賃の決め方(時間制/出来高制など)を加筆してください。「お金」に関する具体的な情報を入れることで、この記事を読んで検討している方の安心と信頼につながります。
障害年金や工賃の制度が少しずつ変わっていく中で、「自分の場合は実際どうなるのか知りたい」「無理のないペースで、少しずつ収入を得ながら次のステップにつなげたい」——そんな方は、まずはわんすてっぷに気軽に相談・見学してみてください。
就労継続支援B型 わんすてっぷ(東大阪市)
TEL:072-973-9701
お金のことも、作業内容のことも、まずはお気軽にお問い合わせください。
まとめ
2026年度は、障害基礎年金が1.9%増額され、就労継続支援B型の工賃も全国平均で過去最高を更新するなど、障がいのある方の「お金」を取り巻く状況は少しずつ変化しています。
とはいえ、B型の工賃だけで生活費のすべてを賄うのは難しく、利用料の負担上限や障害年金、生活保護と組み合わせながら生活を成り立たせるのが現実的な考え方です。
「お金」の話は事業所によって答え方が変わる部分もあるため、見学や相談の際に具体的に確認しておくことが、安心して長く通える事業所選びの近道です。東大阪市で就労継続支援B型をお探しの方は、ぜひ一度「わんすてっぷ」にご相談ください。
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