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適応障害で頭が働かない?診断後に知りたいセルフチェックと復職の前準備

朝起きた瞬間から、胸のあたりが重い。スマホは触れるのに、仕事のことを考えた途端、頭が真っ白になる。返信ひとつに異様に時間がかかって、自分でも「こんなに頭が働かないなんて…」と焦ってしまう。そんな状態で「普通に働こう」とするほど、しんどさが増えていくことがあります。

この記事は、主に東大阪にお住まいの方で、適応障害でつまずいている20代〜30代の方に向けて書きました。グループホームでInstagramやYouTubeを眺めながら、薬が増えていくのを見て「このままじゃ嫌だ」と思っている人にも届いてほしい内容となっております。

ここでは、診断されたら最初に整理したいこと、セルフチェックの考え方、復職を急がずに“働く感覚”を戻す選択肢として、就労継続支援B型についても触れていきます。

なお、医療的な判断は主治医や専門機関の領域です。ここでは断定はせず、「こう考えると楽になるかもしれない」「こういう選択肢もあります」という形でまとめます。


適応障害とは「弱さ」ではなく、環境と心身のミスマッチが続いたサインかもしれません

適応障害は、ある特定のストレス要因(職場・学校・人間関係など)と、その人の心身の状態がうまく噛み合わない状態が続き、生活や仕事に支障が出てくるイメージで語られることが多いです。大事なのは「気合いでどうにかする」方向に寄せないことです。

適応障害のつらさは、本人が一番よく分かっています。周りからは「休めば治るんじゃない?」と軽く言われるのに、休んでいても罪悪感が強く、動画を見て気を紛らわせている間にも、心のどこかで「詰んだかも」と思ってしまう。こういう“じわじわ削られる感じ”が本当に苦しいですよね。

だからこそ、次の章では「診断されたら、まず何から手をつけるか」を、現実的な順番で整理します。


適応障害と診断されたら最初にやっておきたいこと(焦りを減らす順番)

「診断されたら」いきなり生活が良くなるわけではありません。むしろ、診断直後は情報が多すぎて、頭が働かない時期だと余計に混乱します。なので、最初は“やることを減らす”方向でいきます。

1)今の自分は「処理能力が落ちている前提」で予定を組み直す

適応障害の時期は、体力だけでなく、判断力・記憶力・集中力が落ちていることがあります。頭が働かないのに「ちゃんと考えなきゃ」と思うと、さらに疲れます。

・返信は短文でOKにする
・電話を避けてテキスト中心にする
・今日決めなくていいことは、決めない
この3つだけでも、息がしやすくなる人がいます。

2)主治医に「生活面の困りごと」を具体的に伝える

診察で言葉が出ないときは、メモで十分です。「眠れているか」だけでなく、
・朝に動けない
・薬を飲んでも不安が強い
・SNSは見られるのに、役所の書類が読めない
みたいな“現実に困っていること”をそのまま出すほうが、次の手が見えやすいです。

3)復職を急ぐ前に「戻る場所」を増やす

復職は選択肢のひとつですが、適応障害の回復期には「いきなり元の職場に戻る」以外にも段階があります。いったん社会との接点がゼロになると、戻すのにエネルギーが要るからです。

そこで次に出てくるのが、就労支援(就労継続支援B型など)という“練習できる場”です。就労支援を探している人は、まさにこの段階で悩んでいることが多い印象です。


「頭が働かない」状態なのは、脳が守りに入っている

適応障害の人がよく言うのが「頭が働かない」です。これ、外から見ると誤解されやすいんですが、本人はかなり本気で困っています。

たとえば、こんな感じです。

・文章が読めない(読んでも意味が入ってこない)
・予定を立てようとすると固まる
・小さな選択(コンビニで買う物)で疲れる
・説明を聞いても覚えられない
・“考えたくない”のではなく、“考えられない”

こういう時期に、求人を探したり、応募書類を書いたり、面接準備をするのは、正直かなりハードになりがちです。

だから「復職」や「転職」を考えるとしても、間に“練習期間”を挟むと気持ちが楽になる場合があります。就労継続支援B型は、その練習の選択肢のひとつとして現実的です。


セルフチェック:適応障害かどうか「危険度」を測る

ここでいうセルフチェックは、「あなたは適応障害です」と断定するためのものではありません。自分の今の状態がどれくらい危ないか、どれくらい助けが必要かを見える化するための“体調スコア”のようなものだと思ってください。

セルフチェック項目(最近2週間で増えたものに印をつけるイメージ)

・朝、体が鉛みたいに重い日が増えた
・仕事(または職場の連絡)を考えると動悸や吐き気が出やすい
・SNSや動画は見られるのに、必要な作業ができない
・人と会うのが急にしんどくなった
・睡眠が浅い/夜中に何度も起きる
・食欲が落ちた、または過食気味
・ミスが怖くて、始める前に止まる
・希死念慮っぽい考えがよぎる(消えたい、いなくなりたい等)

もし最後の項目が頻繁に出ているなら、ひとりで抱えないほうが良いです。主治医、地域の相談窓口、身近な支援者につながることが優先になります。

そして「働く」については、いったん“稼ぐための就労”ではなく、“生活リズムを作るための通所”という形を選ぶ人もいます。ここでも正に、就労継続支援B型が候補に入りやすいです。


適応障害の復職でつまずきやすいポイント

復職を考えるとき、多くの人が「戻りたいけど、また壊れそう」と感じます。これは甘えというより、経験からくる当然の警戒心です。

よく聞くつまずきポイントは、こんな感じです。

1)復職初日に全力を出して、反動で寝込む

「迷惑をかけた分取り返さなきゃ」と思うほど、初日に無理をしがちです。でも体と脳は、まだ回復途中のことがあります。

2)職場の空気が変わって見える

同じ場所でも、こちらの感じ方が変わっています。前は気にならなかった雑談や視線が、妙に刺さることがあります。

3)「またダメかも」の予期不安が強い

復職の準備は、体力よりも“安心感”が必要だったりします。安心感が薄いまま戻ると、些細な出来事で一気に崩れやすいです。

こういうとき、復職の前に「働く練習」「人と関わる練習」「通う練習」を挟める場所があると、クッションになります。就労支援を探す人が増えるのは、そのクッションが現実に必要だからだと思います。


就労支援B型という選択肢:いきなり一般就労が難しい人の「練習の場」

就労継続支援B型は、雇用契約を結ばずに、体調や特性に合わせて生産活動などに参加しやすい仕組みとして紹介されることが多いです。一般就労のようなスピード感が合わない時期に、「少しずつ」を作りやすいのが特徴です。

「働けない自分」を責めるのではなく、「働く前の土台を作っている」と捉え直せると、見える景色が変わります。就労支援B型を選ぶ人の中には、まず生活リズムの再構築を目標にしている人もいます。


東大阪で「わんすてっぷ」が気になる人へ

正直、適応障害で頭が働かない時期って、「得意なことが何か」も分からなくなりませんか? だから最初から職種を決め打ちしないで、いくつか選択肢がある場所のほうが、合う確率が上がることがあります。

東大阪にある「わんすてっぷ」は、就労継続支援B型事業所として、軽作業だけでなく、八百屋でのサポート業務やネイル補助など、様々な活動を行っています。公式サイト内では、実際の作業内容が写真と共に紹介されていますので、 ぜひ参考にしてみてくださいね。

わんすてっぷは「ひとりひとりに合わせて職員が“やってみたい”を応援する」を第一に、あなたの働きたい気持ちに寄り添った支援を行います。
もちろん相性はありますが、「最初の一歩」で大事なのは、完璧な決断より“見に行ってみる”ことだったりします。


「わんすてっぷ」が向いていそうな人の特徴

断定はしませんが、記事を読んでいて、もし次の感覚があるなら「わんすてっぷ」の見学を選択肢に入れてみるのも良いかもしれません。

・一般就労を考えると、体が固まる
・人間関係のプレッシャーが強い環境は避けたい
・日によって体調の波がある
・いきなりフルタイムは難しい
・「できること」を探すところから始めたい
・SNSを見る時間はあるけど、応募や面接は無理がある

こういう状態のときに、「働く」をゼロか100かで考えると苦しくなります。
就労継続支援B型は「働く」の間をとる方法のひとつとして。
また「わんすてっぷ」は、幅広い作業に挑戦し、自分の「できること」を見つける場所として。
一度、見学に踏み出してみませんか?


見学・体験は「復職のための根回し」くらいの温度で大丈夫!

見学というと構えますが、実際は「雰囲気を見て、合うかを確かめる」場です。
ここで大事なのは、見学したからといって、すぐ決めなくてもいいことです。適応障害で頭が働かない時期に、重大な決断を連発するのは消耗します。

・今日は場所だけ見た
・次は1時間だけ体験してみた
・合わなかったら別の就労支援も見た
これくらいのペースで十分です。


復職に向けて「今できること」を小さく分ける(就労支援の活用も含めて)

復職は、気合いではなく設計で近づけるほうがうまくいくことがあります。たとえば、こんな分け方です。

フェーズ1:生活の土台

・起床時間を固定する
・外に出る日を週1作る
・通院と服薬を整える

フェーズ2:人・場所に慣れる

・支援者に相談する
・就労支援の見学に行く(就労継続支援B型など)
・短時間の通所を試す

フェーズ3:作業耐性をつける

・1日30分→1時間→半日
・「できた」を増やす
・得意不得意を言語化する

このフェーズ2〜3で「わんすてっぷ」のような場がフィットする人もいます。
作業例が具体的に紹介されているので、一度想像してみても良いかもしれませんね。


迷ったら、わんすてっぷの見学を「情報収集」として予約してみる

ここまで読んでも、たぶん迷いは残ると思います。適応障害のときって、決めきれないのが普通です。
だから提案としてはシンプルで、まずは「情報を取りに行く」を目標にしてみましょう。

わんすてっぷは、公式サイト上で見学/体験の案内があります。
「記事を読んで、適応障害でも利用できるか相談したい」とお伝えいただければ、スムーズにご案内できます。

東大阪で就労継続支援B型を探しているなら、候補の一つとして、見学で雰囲気を見てみる価値はあると思います。

見学で聞くことは、たとえばこれだけで十分です。
・通う頻度はどれくらいから始められそうか
・体調が悪い日の扱いはどうなるか
・どんな作業が合いそうか一緒に考えてくれるか
・見学後、すぐ決めなくても大丈夫か

「復職のために行く」というより、「今の自分が社会とつながるために行く」くらいの気持ちで「わんすてっぷ」を覗いてみてください。

氏野 恵|サービス管理責任者

氏野 恵|サービス管理責任者

就労継続支援B型事業所「わんすてっぷ」の管理者・サービス管理責任者(兼務)。 福祉分野で7年半の実務経験を持ち、介護福祉士、強度行動障害支援者の資格を有する。 利用者さん一人ひとりの特性や気持ちを丁寧にくみ取り、やってみたい気持ちを大切にした支援を心がけている。 また、JNAネイリスト技能検定2級を取得しネイリストとして約2年間のサロンワーク経験と、福祉ネイリストとしての活動経験を持つ。支援の幅を広げる学びの一環として野菜ソムリエの資格も取得し、これまでの経験を活かしながら日々の事業所運営と支援に取り組んでいる。」

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