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【東大阪】「躁うつ病かも」と悩むあなたへ。就労継続支援B型「わんすてっぷ」で叶える、無理なく社会と繋がる新しい働き方

このページをご覧になっているあなたは、今、大きな不安と希望の狭間にいるのではないでしょうか。

氏野 恵

最近、躁うつ病(双極性障害)と診断されたばかりで、これからどうなるのだろう」「働きたい気持ちはあるけれど、体調の波が怖くて、一歩が踏み出せない」「もし職場で迷惑をかけてしまったらどうしよう」と不安ですよね。

特に、躁うつ病という診断は、うつ病とは異なる特有の波があるため、今後の働き方について深く悩まれることと思います。しかし、ご安心ください。その「働きたい」という前向きな気持ちこそが、あなたの未来を切り開く最も大切な力です。

私たち東大阪にある就労継続支援B型事業所「わんすてっぷ」は、うつ病や躁うつ病(双極性障害)をはじめとする精神障害をお持ちの方が、ご自身のペースで、無理なく社会と繋がり、自信を取り戻すための一歩を踏み出す場所です。

この記事では、サービス管理責任者である私が、あなたの抱える不安を一つひとつ解消しながら、就労継続支援B型という選択肢、そして「わんすてっぷ」がどのようにあなたの再スタートをサポートできるのかを、詳しくお伝えします。

まずは、あなたの病気に対する理解を深め、不安を希望に変えることから始めましょう。

うつ病と躁うつ病(双極性障害)を正しく知る

「働けないのは自分の努力が足りないからだ」「もっと頑張らなければ」—そうご自身を責めていませんか?

まず、最も大切なことをお伝えします。あなたの不調は「甘え」ではありません。それは、脳の機能的な問題によって引き起こされる「病気」です。病気である以上、適切な知識と対処法、そして周囲のサポートがあれば、必ず回復し、社会参加への道筋を見つけることができます。

うつ病(単極性)と躁うつ病(双極性障害)の決定的な違い

あなたが「躁うつ病」と診断されたということは、一般的な「うつ病」とは異なる、特有の病状を抱えていることを意味します。この二つの違いを正しく理解することが、今後の働き方を考える上で非常に重要です。

特徴うつ病(単極性うつ病)躁うつ病(双極性障害)
病状の波気分の落ち込み(うつ状態)が持続する躁状態と、うつ状態を繰り返す
躁状態なし気分が高揚し、活動的になりすぎる状態がある
自己認識常に自己肯定感が低く、自分を責める傾向躁状態では万能感に満ち、病識がないことが多い
治療の難しさ比較的治療法が確立されている躁状態とうつ状態の波をコントロールする必要があり、診断が難しいケースもある

特に注意が必要なのは、躁状態です。この時期は、気分が異常に高揚し、「自分は何でもできる」「眠らなくても平気」といった万能感に満たされます。この時に無理な計画を立てたり、高額な買い物をしてしまったり、人間関係でトラブルを起こしたりすることが、後の激しいうつ状態を引き起こす大きな要因となります。

精神障害の種類と包括的な理解

精神障害には、うつ病や躁うつ病の他にも、様々な種類があります。就労継続支援B型事業所には、以下のような多様な精神障害をお持ちの方が利用されています。

精神障害の種類主な特徴働く上での課題(一例)
双極性障害躁状態とうつ状態の波体調の波が激しく、安定した勤務が難しい
統合失調症思考や感情のまとまりの障害集中力の維持、対人関係の構築
適応障害特定のストレス要因に対する反応ストレス耐性の低さ、環境変化への対応
パニック障害予期せぬパニック発作発作への不安、通勤時の困難
発達障害コミュニケーションや社会性の特性指示の理解、マルチタスクの処理

「わんすてっぷ」では、これらの多様な精神障害を持つ方々が、それぞれの特性を理解し合い、安心して働ける環境を提供しています。あなたの抱える特性は、決してあなた一人だけのものではありません。

「働きたい、でも怖い」その悩みの解決策

あなたが今感じている不安は、決して特別なものではありません。多くの精神障害を持つ方が、社会復帰を目指す過程で同じ悩みに直面しています。

うつ病の方の主な不安

悩み・不安躁うつ病の方に特有の背景
体調の波への不安躁状態の時に頑張りすぎて、うつ状態の時に動けなくなる。この波をどうコントロールすれば良いか分からない。
人間関係への恐怖躁状態の時に不用意な発言をしてしまい、人間関係を壊した経験がある。また同じことを繰り返すのではないか。
朝起きられないうつ状態の時はもちろん、躁状態でも睡眠リズムが乱れがちで、規則正しい生活を送れる自信がない。
キャリアの空白病気で休職・離職した期間が長く、社会から取り残されたような焦りを感じている。
周囲への申し訳なさ欠勤や早退が増えることで、職場や家族に迷惑をかけてしまうのではないかと常に気に病んでいる。

就労継続支援B型が提供する「安心」

これらの不安を解消するために存在する福祉サービスが、就労継続支援B型です。B型事業所は、一般企業での就労が困難な方が、雇用契約を結ばずに自分のペースで働く訓練を行う場所です。

B型事業所のメリットターゲットの不安への対応
無理のない勤務体制週1回、1日1時間からなど、体調に合わせて柔軟に利用できるため、体調の波に対応しやすい。
生活リズムの改善決まった時間に事業所へ通うことで、乱れがちな睡眠・覚醒リズムを整えることができる。
専門スタッフの配置サービス管理責任者や職業指導員が、体調の変化を把握し、適切なサポートや相談対応を行う。
居場所と仲間同じ悩みを持つ仲間と出会い、共感し合える環境。人間関係の練習の場としても最適。
工賃(報酬)の支給労働の対価として工賃が支払われるため、社会との繋がりや自己肯定感を取り戻すことができる。

特に躁うつ病の方にとって、「頑張りすぎなくて良い」という環境は非常に重要です。躁状態の時に無理をしてしまうことを防ぎ、うつ状態の時には安心して休めるセーフティネットとして機能します。

東大阪の「わんすてっぷ」が選ばれる理由

東大阪市にある就労継続支援B型「わんすてっぷ」は、あなたの再スタートを強力にサポートするために、独自の環境とプログラムを用意しています。

特徴1:体調の波に合わせて選べる、多彩な作業内容

「わんすてっぷ」の最大の魅力は、八百屋サポート、ネイル補助、軽作業という、非常に多様な作業内容を提供している点です。これにより、あなたのその日の体調や、将来目指したい方向性に合わせて、柔軟に仕事を選ぶことができます。

作業内容特徴とメリット躁うつ病の方への配慮
八百屋サポート業務地域密着型の「ヒーロー青果店」でのレジ、品出し、ポップ作成など。社会との交流や対人スキルを磨きたい方に最適。躁状態の時に活発なコミュニケーション能力を発揮しつつ、スタッフが過度な負担にならないよう調整。
ネイル補助ネイリスト検定1級・2級保持者の指導のもと、ネイルの基礎を学ぶ。集中力や細かな作業が得意な方、専門スキルを身につけたい方に最適。落ち着いた環境で、自分のペースで集中して取り組める。体調が優れない日は軽作業への切り替えも可能。
軽作業箱折り、書類の封入など、単純で繰り返し行う作業。体調が優れない日や、まずは通所することに慣れたい方に最適。プレッシャーが最も少なく、「ちゃんと通える自信がない」という不安を解消するための最初のステップとして最適。

「働きたい気持ちはあるけれど、いきなり人と話すのは怖い」という方は、まずは軽作業からスタートし、慣れてきたら八百屋やネイル補助に挑戦するなど、段階的なステップアップが可能です。

特徴2:サービス管理責任者による、一人ひとりに寄り添う個別サポート

私たちが最も大切にしているのは、「利用者さんに寄り添い、特性に合わせた丁寧なサポート」です。

躁うつ病の特性として、体調の波が激しいことが挙げられます。私たちは、単に作業を教えるだけでなく、あなたの体調のサインをスタッフ全員で共有し、以下のような具体的な配慮を行っています。

1.体調チェックの徹底: 通所時、帰宅時に簡単な体調チェックを行い、躁状態やうつ状態の兆候を早期に察知します。

2.作業量の柔軟な調整: 「今日は少ししんどい」という日には、すぐに作業量を減らしたり、より負担の少ない軽作業に切り替えたりします。

3.「頑張りすぎない」指導: 躁状態の時に見られる「完璧主義」や「過活動」をスタッフが優しくブレーキをかけ、「休むことも仕事のうち」であることをお伝えします。

4.個別支援計画の作成: あなたの病状、目標、希望に合わせて、サービス管理責任者が個別の支援計画を作成し、定期的に見直します。

「わんすてっぷ」は、あなたの体調の波を否定しません。むしろ、その波を理解し、波とうまく付き合いながら社会参加を続けるための「練習の場」として機能します。

特徴3:東大阪で安心できる居場所と、地域との繋がり

「わんすてっぷ」は、東大阪市の島之内(近鉄奈良線 吉田駅からアクセス可能)に位置し、地域に根ざした活動を行っています。

事業所内は、アットホームで落ち着いた雰囲気です。利用者さん同士が、お互いの病状や悩みを理解し合い、「否定されない居場所」として機能しています。

また、八百屋サポート業務を通じて、地域の方々との自然な交流が生まれます。これは、「社会との繋がり」を無理なく再構築するための、非常に貴重な機会となります。

精神障害と就労継続支援B型:よくある誤解と真実

就労継続支援B型について、まだよく知らない方のために、いくつかの誤解を解き、大切な情報をお伝えします。

障害者手帳は必須ではありません

「就労継続支援B型を利用するには、障害者手帳が必要なのでは?」と考える方が多いですが、必ずしもそうではありません。

【利用対象者】

1.障害者手帳(身体・療育・精神)をお持ちの方

2.自立支援医療の受給者証をお持ちの方

3.医師の診断書や意見書があり、自治体が利用を認めた方

あなたが「躁うつ病」と診断されたばかりで、まだ手帳の申請をしていない場合でも、医師の診断書があれば、自治体の判断により利用できる可能性があります。まずは「わんすてっぷ」にご相談ください。私たちが手続きについて詳しくご案内します。

B型は「リハビリ」の場です

B型事業所は、一般企業のように高い生産性やノルマを求められる場所ではありません。主な目的は、「働くことのリハビリテーション」です。

B型事業所の目的一般企業での就労
目的生活リズムの確立、体調管理、社会性の回復、働くことへの慣れ
工賃労働の対価として支給される(最低賃金以下の場合が多い)
雇用契約結ばない

工賃は決して高額ではありませんが、「自分の力で稼いだ」という事実は、自己肯定感を高め、回復への大きな力となります。

【実践編】躁うつ病の波とうまく付き合いながら「わんすてっぷ」で働くコツ

躁うつ病を抱えながら働く上で、最も重要なのは「波をコントロールする技術」を身につけることです。

躁状態の時に「頑張りすぎない」練習

躁状態の時は、気分が良く、何でもできる気がしてしまいます。しかし、ここで無理をすると、必ずその反動で激しいうつ状態が訪れます。

わんすてっぷでの具体的な対処法:

•スタッフからの声かけ: サービス管理責任者やスタッフが、あなたの表情や言動から躁状態の兆候を察知し、「今日は少しペースを落としましょうか」「休憩をとりましょう」と優しく声かけを行います。

•作業の「見える化」: 計画を立てすぎないよう、その日の作業を最小限に留め、達成したらそれ以上は無理をしないというルールを一緒に作ります。

•休憩時間の確保: 集中力が持続しない、または過度に集中しすぎることを防ぐため、意識的に休憩時間を設けます。

うつ状態の時の「休み方」と連絡の取り方

うつ状態の時は、朝起き上がることすら困難になることがあります。大切なのは、「休むことに罪悪感を持たない」ことです。

わんすてっぷでの具体的な対処法:

•当日欠席・遅刻の柔軟な対応: 「わんすてっぷ」では、体調不良による当日欠席や遅刻について、一切責めることはありません。まずはご自身の体調を最優先してください。

•連絡手段の多様化: 電話での連絡が難しい場合は、メールやLINEなど、あなたが最も負担の少ない方法で連絡を取れるように配慮します。

•復帰へのサポート: 休んだ後も、スタッフがあなたの状態を確認し、無理のない範囲で復帰できるようサポートします。

私たちは、あなたの病状を理解し、「休む」という選択肢を全力でサポートします。

「わんすてっぷ」利用までの流れとよくある質問

あなたの不安を解消し、スムーズに「わんすてっぷ」での生活をスタートできるよう、利用までの流れとよくある質問をまとめました。

利用までのステップ

ステップ内容備考
Step 1: 見学・相談まずは事業所の雰囲気や作業内容を実際にご覧ください。あなたの悩みや希望をサービス管理責任者にお聞かせください。このステップが最も重要です。お気軽にご連絡ください。
Step 2: 体験利用実際に数日間、作業を体験していただきます。ご自身の体調や事業所との相性を確認してください。体験期間中もスタッフが丁寧にサポートします。
Step 3: 利用申請お住まいの自治体(東大阪市など)の障害福祉窓口に、就労継続支援B型の利用を申請します。申請手続きは、私たちもサポートできます。
Step 4: サービス等利用計画の作成サービス管理責任者が、あなたのための個別支援計画を作成します。あなたの目標や希望を反映した計画です。
Step 5: 利用開始受給者証が発行されたら、正式に「わんすてっぷ」での利用がスタートします。契約内容を確認し、無理のないペースで通所を開始します。

よくある質問(Q&A)

Q1: 週に何回から通えますか?

A: 体調に合わせて、週1回、1日1時間からでも利用可能です。まずは「通うこと」に慣れることを目標に、徐々に日数を増やしていくことができます。

Q2: 障害者手帳がないと利用できませんか?

A: いいえ、前述の通り、医師の診断書や意見書があれば、自治体の判断で利用できる場合があります。まずはご相談ください。

Q3: 工賃はどれくらいもらえますか?

A: 作業内容や出勤日数によって異なりますが、東大阪市の平均工賃を参考に、作業量に応じてお支払いします。工賃よりも、「働くリハビリ」と「社会との繋がり」を最優先に考えています。

Q4: 東大阪市外に住んでいますが、利用できますか?

A: 原則として、お住まいの自治体の福祉サービスを利用することになりますが、隣接する市町村にお住まいの場合は利用できる可能性があります。まずはご相談ください。

あなたの「一歩」を東大阪で支えたい

躁うつ病という診断を受け、不安で押しつぶされそうになっているかもしれません。しかし、あなたは一人ではありません。

「わんすてっぷ」は、あなたの病状を理解し、あなたの「働きたい」という小さな希望を、確かな自信へと変えるための場所です。

東大阪の地で、八百屋サポートやネイル補助、軽作業といった多様な仕事を通じて、無理なく社会と繋がり、生活リズムを整え、そして何よりもあなたらしく輝ける未来を一緒に見つけませんか。

あなたの再スタートは、見学の問い合わせという、たった一つの「一歩」から始まります。

私たちサービス管理責任者とスタッフ一同は、あなたの「わんすてっぷ」を心からお待ちしております。

【見学・体験のお問い合わせ】

「記事を読んで、躁うつ病でも利用できるか相談したい」とお伝えいただければ、スムーズにご案内できます。

【追伸】

この長い記事を最後まで読んでくださったあなたは、すでに回復への強い意志を持っています。その勇気を、どうか無駄にしないでください。私たちは、あなたのペースを尊重し、決して急かしません。まずは、お茶を飲みに来るような気持ちで、「わんすてっぷ」の雰囲気を見に来てください。

氏野 恵|サービス管理責任者

氏野 恵|サービス管理責任者

就労継続支援B型事業所「わんすてっぷ」の管理者・サービス管理責任者(兼務)。 福祉分野で7年半の実務経験を持ち、介護福祉士、強度行動障害支援者の資格を有する。 利用者さん一人ひとりの特性や気持ちを丁寧にくみ取り、やってみたい気持ちを大切にした支援を心がけている。 また、JNAネイリスト技能検定2級を取得しネイリストとして約2年間のサロンワーク経験と、福祉ネイリストとしての活動経験を持つ。支援の幅を広げる学びの一環として野菜ソムリエの資格も取得し、これまでの経験を活かしながら日々の事業所運営と支援に取り組んでいる。」

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